CHAGE&ASKAのススメ①

チャゲアスを聴き始めたのは、「DO YA DO」、「太陽と埃の中で」くらいから。
その頃から好きだったが、ライブに行ったのは「NOT AT ALL」ツアーが初めて。それを機にファンクラブにも入りました。
その初めて行ったツアータイトルにもなったCD、「NOT AT ALL」を今回は紹介します。
NOT AT ALL

  • not at all(1曲目)
    • 「PRIDE」が私は一番好きなのだが、この「not at all」がその次に好きかなー。年を重ねるほど深く共感する曲だと思う。諦めそうなとき、ダメ出しされたとき、「まだまだこんなもんじゃない」って力をくれる、そんな曲。
  • 鏡が写したふたりでも(3曲目)
    • この詞は賛否が分かれるのではないでしょうか。私はこの詞の恋愛状況が「不倫」だと思っています。「愛したいだけ愛せる日まで愛してみる」。いつかは終わるのを解っていながらも、その時まで愛する。不倫ではない恋愛も、ここまで限られて、追い詰められていれば些細なことで別れることもなくなるんでしょうか。
  • C-46(7曲目)
    • 誰でも過去の恋愛を思い出すときがあるのではないのでしょうか。その過去が、辛く悲しい別れであっても今、ふと思い出すその相手が「幸せだろうか」と考えられるかどうか。不思議と楽しかったことは忘れずに覚えていて、自分にとって嫌なことは忘れてしまって優しい気持ちになれる。この詞は、その頃幸せそうだった二人が今は離れ離れで、お互いどうしているのか知る由もない、そんな状況を鮮明に想像できる映画みたいな曲である。

チャゲアスが織り成す世界は、とても奥深くてやさしい。

またツアーが始まるので、「より聞き込まないと。」と思っている今日この頃です。